化粧品受託OEMメーカー国内最大手の日本コルマー(大阪市)は、昨年、5工場目となる結城工場を稼働。今年5月には、三重県伊賀市に6工場目を取得。現在は7工場目の取得も最終調整に入っている。
海外でも韓国、中国に続き、ベトナムに新工場を建設する。
越境EC向け、インバウンド向け化粧品需要急拡大で化粧品の受注が拡大しており、生産能力増強の必要に迫られているためだ。
化粧品業界ではインバウンド需要の拡大が続いており、インバウンドでの購入で日本ブランドの化粧品の良さを知った中国、東南アジアなど海外消費者が、その後も継続して越境ECを通じて日本ブランド化粧品の購入をするケースが急増している。
経済産業省の統計データでは2016年には日本製化粧品の輸出金額が海外製化粧品の輸入金額を上回った。また、2017年1~6月期の化粧品販売金額は前年比105%増と好調。
海外消費者による日本製(メイド・イン・ジャパン)のニーズ拡大を受け、海外進出する日本ブランドも増加している。
中国当局が2017/9に、北京などの旅行会社に対し、日本行きの観光ツアーを制限するよう通達を出したとされており、旅行客によるインバウンド需要の減少が懸念されているがその分、越境ECでの化粧品購入ニーズが拡大すると見られ、日本製化粧品需要は今後も拡大すると予想されている。
2017/9
