中国人消費者、日本製家電製品への関心は低下、売れ筋は化粧品 健康食品
インバウンド、越境ECでの中国人の購入品は変化が起きている。
以前から人気の高かった化粧品、健康食品は現在も人気が高く、需要は拡大中。
一方、爆買いの主役だった炊飯器などの家電製品への関心は明らかに薄れてきており、売り上げは減っている。
家電製品に関してはサムスンを筆頭に韓国製品が世界的に台頭し日本製ブランドの競争力が低下、ブランド力が凋落しています。
また、中国現地の家電製品メーカーの品質が飛躍的に向上し、中国人消費者は以前ほど日本製家電製品に対し魅力を感じなくなっています。
家電製品に代わり関心が高まっているのは、化粧品や健康食品、健康グッズなどです。
中国では化粧品や食品の健康被害が絶えず、中国メーカーに対する中国人消費者の信頼感は非常に低いため、高品質で信頼性の高い日本製品を買いたいという中国人消費者のニーズは以前に増して高まりを見せています。
2017/9